誕生日が近くなりカミさんから今年のプレゼントをもらいました。私の家族は男性ばかりでしたので、誕生日にプレゼントを贈るなどといった素晴らしい習慣はとんとなく、カミさんの家族は女性ばかりで、その習慣が受け継がれているようです。そしてプレゼントがこれ!厚さ5センチの料理学辞典でした。
料理を少しづつやりだしてやればやるほど”どうしてこうなんだろう”・”なんでこうなるんだろう”と思うことしきりで、そのうち料理は科学でできているかもしれないと思うようになりました。そう思うと世の中には色々な本があるだろうとおもいきやレシピ本は星の数ほどあれど、そして理屈の論文や文献レベルも多々あれど、なかなか一般レベルの本は極めて少なく、たまに見つけてはちょこちょこ買ってはいました。
最近は今ある昔ながらのレシピや手法を今一度再考してみようという人たちがいらっしゃるようで、やっぱり昔ながらのやり方だと再認識する一方、今の時代には見直しが必要だともいわれる例が往々にしてあるようです。そんな延長線上でもらったこの本ですが、海の向こうではどうやら一般的に料理と科学は表裏一体として考えていられるようで、この手の本はそこそこあるようです。
分厚いですが楽しそうなので読み進めていきます。実践に伴って、あ・これだ!というのが出てきたら、またこのブログの中ですこしずつご紹介していきますね。